ホウネンエビ(豊年えび)は、昔は水田でよく見かけます。
正式な分類では、無甲目(ホウネンエビ目)ホウネンエビ科ホウネンエビ属です。
日本の初夏の、水温が高い水田で見かけられます。
小さな動物ですが、水田では群れているのでスグに見つかります。
泳ぐ時の姿勢が特徴的で、仰向けに泳ぎます、人間であれば背泳ですね。
ホウネンエビの体は細くて、弱々しいイメージを受けます。
全体的に透明感があって白っぽい色です。
色は、白だけではなく緑を帯びたものや、青みを帯びたものもいます。
頭からは左右に複眼が突き出しています。
ホウネンエビ(豊年えび)は、水田に多数発生します。
水田に多く発生する年は、豊作になるそうです。
地方によっては、ホウネンウオやホウネンムシ、またはタキンギョ(田金魚)と呼びます。
タキンギョ(田金魚)と呼ばれるタイプは、尾が赤いタイプですね。
尾が赤いので水田の金魚にたとえられて呼ばれているようです。
最近では、オバケエビ(お化け海老)と呼ぶ子供達もいるようです。
また、兵庫の地方では、「メロンスイスイ」や「レモンスイスイ」とも呼ばれているようです。
ホウネンエビ(豊年えび)は、水田にいるだけで、害虫駆除や草取りをすることはありません。
稲に害を与えることもない動物です。江戸時代には観賞用に取引されたこともあったようです。
ホウネンエビの餌(エサ)
ホウネンエビ(豊年えび)の餌(エサ)は植物プランクトンです。
水槽で飼育する時は、ホウネンエビ(豊年えび)をとってくる時に、水田の泥も少し取ってくると良いですね。
水田の泥の中に、ホウネンエビ(豊年えび)の餌(エサ)になる植物プランクトンが沢山混じっています。
水田の泥にはカブトエビもいるので注意しましょう。
カブトエビは、ホウネンエビ(豊年えび)を餌(えさ)にして大きくなるようです。
カブトエビとホウネンエビ(豊年えび)は別々の水槽に分けましょう。
ホウネンエビは、成長すると体長20mm程度の細長い円筒形の体になります。
11対の脚がある不思議な生き物です。
水温が高い水田に多くいるようです。
半透明で弱々しいイメージですが、素早い動きで泳ぎます。
ホウネンエビ(豊年えび)を水田から獲ってくるときは、植物プランクトンが混じっている泥も一緒にとってくるのがポイントです。



